出版物の執筆・寄稿・監修履歴
テレビ出演
お問合せ
検索窓
以前の記事
雑記帳
閑話
コンサルの個人情報
コンサル・代行の内容
コンサル・代行の実績
食関連企業の危機管理・信用調査
料金体系
違反事例と是正案の紹介
品質保証・品質管理の実務
食関連法の抵触許容範囲
通販・ネットショップ
食の安全情報

赤福の利益率は販売再開後恒久的に低下するのは確実。

2007年10月13日
信用調査機関は太鼓判を押しているようですが、安全・安心対策費は恒久的な負担となる。

石屋製菓の事例にみるように、現代的品質管理を行っていない点も問題視されるでしょうから、過剰な対応をとらざるを得ない。このケースでは品質保証部門を新設し、今回全く問題視されていない食品衛生面の説明責任も果たしていかなければならないでしょう。

販売再開は数ヵ月後にも可能でしょうが、その後恒久的に経費が上乗せになるばかりではない。毎日自主検査する事は両刃の剣。日持ちの短い商品は検査結果を待って出荷することは出来ません。

今回のように社会的注目を浴びた場合、伝統的製法を守る老舗といえどもHACCPをより強く意識しなければならない。伝統的製法とHACCPを巧く織りなさねばならないという点で外部機関との調整に多少の時間を要するでしょう。

改善報告書を提出し、2週間後に製造・販売を再開したいとの事ですが...。

これ程知名度の高い事業者の場合、軽微な違反でもマスコミに大々的に取り上げられた以上、監督官庁の面子にも関わりますし、老舗の品格の観点からも、気の毒ですが年内営業再開は難しいでしょう。更なる300年を見据えてがんばって頂きたい。

 
Comment(0) Trackback(0)
この記事へのトラックバックURL
ボットからトラックバックURLを保護しています