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産地判別と品種判別

2017年02月23日

米の産地判定手法としてDNA鑑定が用いられるとも解されるニュアンスの一文を目にし、品種判定手法の間違いではないか?と思ったのですが...。

一方の主張では、安定同位体比検査(産地判定)では中国産と日本産の判別は非常に難しいので並行して品種偽装調査(DNA鑑定)も補足的に実施するべきだったのでは?という意味の文なのかもしれません。

但し他方としては、産地偽装有無に絞って調査する意図だったのでしょう。

一方としては、安定同位体比検査(産地判定)の信頼性その一点についてのみ争点としたほうが良かったのでは?と思います。科学分析・品質保証について詳しい方にその視点でHPでの発表資料を診てもらって弁護士の判断を仰いだほうがいいのでは?とも思います。

裁判で他方がその一文を取り上げた場合には裁判の結果はもうどうでもいい状態になってしまうのではと思いますので、蛇足だったのでは?

他方は当該HPに目を通して保存したでしょうから今更感もありますが科学分析・品質保証に精通していない人が勘違いして書いたという苦しい主張をするにしても一文の是非は弁護士にお伺いを立てたほうがいいように思います。

何度か裁判を傍聴した司法に疎い者の感想としては刑事・民事ともに裁判での勝ち負けは一に裁判官次第・二に弁護士次第だと思います。

「双方どちらの主張も正しい」という可能性もあるでしょうから、その場合は農水省が頭を抱えることになるのでしょう。

 

私が注目しているのは農水省が結論を出すまでに要する日数。白・黒・不明いずれの結論かは二の次。日数がかかる分だけ米の産地表示への信頼性のみならず産地表示制度全体の信頼性を損なってしまうのではないか、と危惧。


 
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