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HACCPを導入するには化学・生物学の知識が一定程度必要ですので

2016年03月09日

小規模製造・加工・飲食業では人材面・資金面でハードルは高いです。また、国内向けの営業ではHACCP導入有無のメリットは皆無といっていいでしょう。

但し、HACCPはよく整理された優れた食品衛生管理手法ですので消費者の健康のためにその考え方・手法を自力のない小規模事業者でも少しずつでも取り入れていってもらいたいもの、とは思います。

厚労省は北風政策検討会(食品衛生管理の国際標準化に関する検討会)の次には太陽政策検討会(食品衛生管理の国際標準導入事業者への厚遇検討会)をお考えになるとよろしいだろうと思います。

法で規制・強制してもできないものはできないですから実働部隊の行政官が事業者の違法状態を見て見ぬ振りする・放置する・隠ぺいするという従来型の悪循環にまたぞろ陥るだろうと思います。実働部隊の行政官の苦悶を無為に深めるだけでしょう。それは労働法を所管する厚労省としては二重によろしくない施策です。

食の法令を順守していない・出来ない事業者を所管行政が建前通りに事業停止処分にしてくれるなら私は生活に困らなくなるでしょうが全国で数百万人の方々が失業することになりますので小規模食業界での法的不整合は行政側公認というか追認されてきたという経緯があります。

ですので新法が業界実情に合わない場合は行政が監視・指導・行政処分の運用面や裁量権で帳尻を合わせることになります。これが出来ないと行政官は務まりません。

私は小規模食業界で泳いでいる無責任な民間人ですからあまりな事業者とはかかわらないように出来ますし、そうしてきました。一方、所管する食行政側は職責上そうは出来ない「建前」ですので熟練の行政官でも苦悶は深いだろうなあ〜とその点については気の毒に思います。


 
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