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食品不祥事展望、私見。

2015年10月15日

現状の流れでは宮城県庁・保健所は当該企業を刑事告発し、裁判になる可能性大に思います。

 そう思う理由は、河北新報記者と宮城県庁双方の利害が一致する・妥協できる唯一の落としどころが「刑事告発」だと思うからです。

河北新報の記者の方が連日報道している中、当該企業が刑事告発されなければ河北新報報道部局内での記者の査定は低いものとなるでしょう。刑事告発されないような事案(報道価値の低い事案)に時間と紙面を多く割いたことになり社内での査定が下がるのは民間企業では当然のこと。

宮城県庁・保健所は行政機関ですから「無事これ万事名馬」を是とする組織。「行政の対応に問題があった」と連日報道される状況を早く打開・沈静化させたいでしょう。河北新報が向ける矛先を本来の矛先=当該企業に向けさせれば河北新報が行政側にかみつくことを軽減・回避できるでしょう。そのためには当該企業を刑事告発するのが行政側としては妥当な策でしょう。

「河北新報が報じた通り、当該企業の行為は所管行政が刑事告発するほどの大事件であった」という体裁が整えば、記者の社内での立場は好転できるでしょうから。

現時点では刑事告発相当の有無は関係ありません。刑事告発するかどうか、それは所管行政の裁量で何とでもなりますし、出来ます。刑事告発することが宮城県庁・河北新報記者双方の唯一利害が一致する落としどころです、現時点では。

 

とは言いながら、シナリオが変わる・変えられる要素もないではありませんので、今後の推移に興味津々。


 
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