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立派な品質保証職務者であられたがゆえに。

2013年04月17日
私も沿岸部の食品製造会社で品質保証職をしていた経験がありますが、地震で停電になった時には工場内を駆けずり廻ったものです。懐中電灯を持って冷蔵庫に最低最高温度計を置きに行き、半製品の扱いをどうするか、配送車は?納品時間は守れるか?あれやこれや青くなって対応したものです。

もし私が東日本大震災時もその企業に勤めていたなら私は津波が来ることより万が一にも津波が来なかった場合を恐怖したでしょう、品質保証職務者とはそういうものです。

津波が来なかった場合は...納品先から停電中の温度管理記録提出を求められるだろう、納品先から欠品を責められるだろう(先様の立場を思えば責められて当然)、取引停止を言い渡されるだろう(先様からすればそもまた当然)、会社は存続できるだろうか、...諸々が頭を過ぎり工場を離れる・避難するという発想自体拒絶するでしょう。

「万万が一、津波が来なかったら...」そういう発想をするのが中小食品製造会社の品質保証職務者というものです。

今日はある方のお名前を耳にし、不覚にも人前で涙しました。南海地震など沿岸部への津波が危惧される中、工場を離れない選択を自発的にする責任感の強い立派な品質保証職務者でも命を落とすことがないよう、沿岸部の食品製造工場には堅固な高い構造物を設けるなどもご一考頂ければ幸いです。

 
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