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ミートホープ関連ニュースの視点。問題原料を使用した食品会社の対応能力高低。

2007年06月24日
食品原料が問題となり、その原料を使用した食品企業(多くは被害者)が自社製品の回収を行う事例(回収告知事例)が複数発生しています。

ニュースの見方は人それぞれですが、私の視点の一つは企業毎公表にタイムラグがあること。公表第一報から数日場合によっては1週間以上経過してから回収公表をする企業も見られます。

自社使用原料を把握していない事・回収は要しないと判断したが他社の公表状況を見て方針を変えた等、事情は様々でしょう。その遅れの理由・原因が報道に載る事は少ない。その報道されない裏事情・その企業の思考回路を類推するのは面白い。

他人の不幸を喜んでいるわけではありません。自身に降り掛かっていない事例を自分だったらどうするか、シュミレーションすることが「いざ」自分に降り掛かった時に役に立つからです。

事が起こってから、「こういう場合どうしたらいいのだろう?」、おっとり考えている時間的猶予はありません。こういう時はこうする、道筋が見えていなければ対応が遅れます。対応の遅れは、「広範囲の消費者・取引先に迷惑を掛ける」「回収量が増える」「意図した公表遅滞では?と社会的非難を浴びる」ことが危惧されます。

日本人の気質として、「他者に学ぶ」という事は疎いようで、大らか?なのかもしれません。中国の故事「他山の石」の逸話は日本でも広く知られていますが、この点アメリカの方が断然優れているように思います。

 
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