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私は幸運な例かもしれませんが、津波被災地に在りながら...逆に在ったがゆえに心の傷少なし。

2011年11月29日
住んでいた多賀城市内の平屋は、津波で流されてきた車が玄関に衝突したそうで、そこから一気に海水が流入したらしく、1m70cm程一昼夜冠水。家の中に居た父はベットの上に乗り胸まで海水に12時間以上浸かりながら助かりました。

仙台市内に入院中の母も助かり、気仙沼市・大船渡市・釜石市の親戚も皆助かりました。

私が助かったのは当日午後5時から病院で手術についての説明を受ける約束があったため、地震後の大渋滞を鑑み名取市閖上を後ろ髪を引かれる思いで離れ、その時刻は確か3時40分頃。ほぼ津波が同地を襲った時刻だったと後で知りました。間一髪でした。

沿岸部に在りながら、物を失っただけで済んだのは幸運でした。

発災翌日に父の遺体を捜すつもりで股下まで水位が下がった中を住居に向かい父の生存を知り共に高台の方へ向かう途中、海水中に半身で横たわるご遺体を見かけましたが「お気の毒」と思うのみ。動揺するだけの心の余裕はありませんでした。

発災から一か月間、家族の命の灯を消さないことに必死であったため、悲しむ余裕が無かったのかもしれません。被災地内に在った私より被災地外に在った全国の方々の方がテレビ等の映像をご覧になって心痛め、今も尚傷ついた心が癒えない方々が少なくないのではと思います。

優しい方ほど心を痛めたことでしょう。

 
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