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賞味期限・消費期限の決め方

2007年07月21日
消費期限・賞味期限の設定方法を説明します。

実際の決め方は3通りです。
1、科学的手法(官能検査・微生物検査・理化学検査)
2、準科学的方法(官能検査・微生物検査)
3、他社類似品参照(他社の類似商品の期限と同じにする)
以上です。

「官能検査」とは、製造後の風味の変化が許容される時間経過を見極める検査で、設備は不要です。

「微生物検査」とは、一般には細菌検査ともいいます。一般生菌数・大腸菌群・大腸菌・サルモネラ・黄色ブドウ球菌・腸炎ビブリオ・カビの存在有無やその量が製造後時間経過とともにどう推移するかを検査し、許容範囲の日数・時間を調べる検査で、設備と人材が必要です。中小企業の場合、検査機関に検査を外注する例が多いです。

「理化学検査」とは、分析機器・薬剤を使用した成分の変化を測定する検査です。商品中の油分酸化進行度合・ビタミンC等の成分分解進行度合その他科学的変化を測定します。この種の検査を行えるのは、高価な設備・高度な化学知識を有する人材を内部保留する大手に類する企業に限定されます。

中小企業の場合、多くは「他社類似品を参考に決める方法」を採っています。「他社の類似商品が賞味期間1ヶ月だから、この商品も一ヶ月にしよう」そういう決め方です。消費者にとっては納得のいかない設定理由・根拠でしょうが、この決め方が一般的です。

 
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