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隠密的品質保証是正からの脱却。

2007年04月25日
隠密というとアンダーグラウンドな感じですが、品質保証・品質管理体制が整っていない企業では止むを得ない場合もあるでしょう。品質保証体制を整備しようとして、外部にコンサルを依頼したり人材を中途採用した場合、専門的視点からこれまで表面化しなかった事・気づかなかった事が食関連法上の問題として指摘・浮上することは止むを得ません。

食関連法の何法に抵触するかで、事の重大性は大きく異なります。現段階では公表の必要のないケースが多いように思いますが、事例によっては公表が避けられないケースもあるでしょう。私が市場品を検査・観察している中では公表に相当する事例もあるように見受けられます(事業者側としてはウォッチャーに助けられているともいえます)。外部からの指摘を受けていない・自社で気づいていない事が読み取れます。発覚時のリスクを考えれば即時是正する事例にも関わらず販売が継続されているという事は、自社でチェックできる人材がいないのだろうと思います。

こういう事例では外部から指摘を受けた場合でも何を言われているのか理解できず傷口を広げる事が危惧されます。点検能力が十分でない中小製造事業者の商品については、卸業者に点検代行をお願いしたい。使用原材料規格書と商品規格書を製造事業者から受け取り、双方をつき合わせて齟齬が無いか、点検してあげてほしいと思います。

多くの卸事業者が既にこの役割に着手し、その効果が店頭商品から読み取れます。卸業者にとっては多大な負荷ですが、取扱い商品の幅を広げることになるでしょうし、回収・事故・取扱い停止等卸業者側が被るトラブル回避にも有効です。

 
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