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「食の安全」扇の要役は?

2007年04月21日
中小零細食品製造事業者に複雑怪奇?な食関連法に習熟することを求めるのは酷なことで、コンプライアンス・法令遵守はあくまで目標であって、100%の法令遵守は社会通念上過度な要求です。

又、消費者が「漠然」と求める安全性を保証するためには、客観的検証(製造毎の食品検査)が必要で、どだい無理な要求です。

この状況を正しく認識しているのはこの業界と日常緊密に接している保健所・食品卸業者にほぼ限定されるでしょう。保健所は厚生「労働」省の実質下部組織ですので、事業者の雇用に影響する「厳正な」処分を下すのはその立場を考えれば逡巡するのも止むを得ない事で、強制力のある指導権限を発動することは滅多に出来ません。

食品スーパー・卸業者の食関連法遵守への関心度は戦略的意図により高低があり、営利団体である以上自然な行為です。これらの事業者は「法の番人」ではありませんので、「誠実」に対して消費者が価値を認めない以上、継続的経費をかける事を求める方が理不尽です。

不二家の件も落ち着き、食品回収・公表は凪の状態ですが、人間社会はゴシップ好き(私も?)ですから、何れ又「いけにえ」とされる大手食品関連事業者が出るのは時間の問題です。特に、知名度の高い中堅どころは法的に問題なくとも、イメージを損ねるような品質管理・品質保証案件は「風林火山」の如く凪のうちに是正しましょう。


 
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