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地域イベントの今後の目玉は「熱々の汁物」に限定。

2007年04月15日
小樽さくら祭りの名物「千人ちらし」が中止されるそうです。理由は食中毒予防だそうです。イベント関係者は残念でしょうが、賢明な判断です。

山形市の大なべ芋煮のように熱々で提供する料理以外は今後中止されるでしょう。加熱する料理法の中で確実に食中毒を予防できるのは「煮る」方法のみで、「揚げる」「焼く」「蒸す」方法では場合によっては食品の中心温度が十分殺菌に必要な温度・ホールド時間に達しない場合があります。

保健所は食品衛生のアドバイスはしてくれますが、イベントに張り付いて手取り足取り指導指示し、何かあった場合には自身が責任を負う、ということまでおんぶに抱っことはいきません。

今後の食イベントの目玉は汁物、「〜煮」「〜汁」といった物になるでしょうし、食中毒を気にせず安心してイベントを運営するためにも、そうするべきです。


<余談>

どうしても恒例・伝統を守りたいということであれば、食材の衛生管理・調理の温度管理を地元食品加工会社の品質管理部門に勤務する民間人に頼むという方法もあるでしょう。

どこの地域にも何らかの食品加工会社はあるでしょうし、地元食材としてイベントに使用する食材を仕事で扱った経験もあるかもしれません。ノロウイルス・O−157・黄色ブドウ球菌・サルモネラ・腸炎ビブリオ・カンピロバクター等の食中毒原因ウイルス・菌の感染予防実務経験のある人がイベントメンバーに加わってくれれば心強いでしょう。

地元の企業に勤務する人なら、地域活性という趣旨に賛同して協力してくれるかもしれません。


 
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