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地球温暖化と食中毒傾向の変化

2007年02月21日
厨房や工程を定期的に拭き取り細菌検査している事業者は別として「経験的食品衛生」では食中毒予防が難しくなってきました。

1年間の食中毒発生傾向が近年変化しています。ノロウィルスの流行は昨年12月から本格化しましたが、2月末頃には沈静化するのではないか、私はそう予想していました。しかし、沈静化の兆しはまだ観えません。

「この時期は○○○菌に注意しましょう!」という特定の食中毒菌に絞ったキャンペーンが今年は打てないのではないか、そう思います。定期的に調理・製造環境を拭き取り細菌検査している事業者は地球温暖化に伴う衛生環境の変化を適宜把握し、衛生環境が悪化する前に適切に改善策を打てますので、慌てる必要はありません。

一方、長年の経験に基づいた「検査によらない、経験に基づいた食品衛生」は成り立たなくなるのでは。顧客事業者のコスト負担を考慮して、できる限り経験・知識を絞り出して顧客工場・製品の食品衛生維持・改善に努めていますが、適宜微生物検査を行っていこうと考えています。

私にとって過去の経験は財産ですが、固執することなく、専門家を名乗る身として微生物検査による客観的事実に基づき環境の変化を受け入れ、柔軟に対応していきたい。この事は品質管理・品質保証担当者に共通することだと思います。今後一層耐性菌の種類も増えることでしょうし。

 
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