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食品関連法違反。「心配ないですよ」のん気なアドバイスが出来る背景。

2009年02月20日
「健康危害発生の可能性がある違反」「意図的違反」の相談は私には持ち込まれません。持ち込まれても基本的に拒否します。例外は「当人が罪悪感にさいなまれている・良心の呵責を感じている」場合のみ。当人或は事業者自体が公的に傷を負う覚悟を既に決しているなら、私も白装束をまとい襟を正して助言する、その覚悟はしている。

本人が自覚・自戒しており改めて私が苦言を呈する必要のない・苦言を呈してはいけない(本人を自裁に追い込みかねない)と感じた場合は、私も身を投げ楯となって処理に当たる覚悟。涙する人は一人でも少ない方がいい。


私がのん気に「問題ありませんよ〜。」「次からはこうした方が「もっと」いいですよ〜。」と言うのは上記のような事例以外について。

「合法なのか?違法なのか?」誰にも「安心して」質問できないという人は多い。本人が疑問を持った場合、6・4で違反かな〜。「疑問を持つ」というのはある程度勉強してはじめて抱くもので「わからないという自覚(無知の知)が芽生えた」という点に私は敬意を表します。

「軽微であっても違反は違反です」と真顔で言えば「この人、頭がおかしい!」と言われるのがオチ。このほんわかとした風情が一変するとすれば、民間側の不祥事ではなく、行政官から逮捕者が出る事態が起こった場合でしょう。勿論行政官が食品関連法違反を見逃すかわりに金を貰う・要求するという収賄・恐喝という珍事は私も想定していません。

可能性としては「善意の目こぼし」。「人として見逃してあげたいという良心・善意」と「行政官として法を守る・違法を見てみぬ振りしてはいけない義務」との狭間で「善き人」ほど悩むことでしょう。食品業界の多重多層の現状は変えようがありませんので、私がもし行政官なら間違いなく苦しむだろうと思うだけに、食品関連法監督行政に対して非難一辺倒のような私も行政の採る苦渋のダブルスタンダードに心底では同情を寄せている。

 
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