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食品検査費用の負担は事前に取り決めておきましょう。

2009年02月13日
仕入れた側・販売する側が食品を検査し、その食品の供給側・製造側にその検査費用を請求するケースがあります。安全・安心・リスク管理上、検査することは良いことです。

ちょっと気になるのは検査費用をどちらが負担するか?という事です。検査する前に、或は取引開始条件として、供給側・製造側に費用負担してもらうことの了承を得ていれば問題ではありません。

もし事前了承を取らずに請求すれば公正取引上問題なのでは?とも思います。どこがやろうが検査頻度が増すことは良いことですが、「優位な立場」「法令順守」という観点から見直す必要があるかもしれません。

個人的には検査の結果がかんばしくない場合に「のみ」、ペナルティーとして検査費用+αを請求するという事前取り決めをしておくのが妥当と思います。「+α」で十分「利益」も見込めます。


検査することには高いリスクが伴っていることも忘れてはいけません。指導範囲内の不良ならば大きな問題にはなりませんが、食品衛生法違反にあたる結果がでた場合、回収となります。回収を主体的に行うのは供給側・製造者側ですが、小規模な事業者の場合一般的には適切な対応が出来ません(故意ではなく意識知識不足のため)。

そういうケースでは検査した側がサポートしないと、社会の非難は検査した側へ向かうリスクをはらんでいます。そういうことも今後は十分考慮する必要があるでしょう。

 
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