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食品会社の抜き打ち検査・立入り。前提は行政の調査能力向上。

2008年09月30日
現状の行政側の能力では法令順守志向の事業者にとって、単なる営業妨害になるでしょう。民間では無駄をそぎ落として営業している。遊んでいる従業員がいないよう、時間配分・配置している。

零細なら尚更。零細の経営者はその事業者内で一番の職人であるケースが多い。監督行政が来て応対・説明に足る人材は他にいないケースも多い。タイトなスケジュールで製造している中、一番の職人が抜ければどうなるか。

普通に考えれば、出荷予定時刻に製造が間に合わなくなる。それが何を意味するか?納品先からペナルティー(罰金)を課せられる、取引を停止される。この不景気の時代、即経営を直撃するでしょう。

抜き打ちの調査全てを否定はしない。違反の確証を握った上で、抜き打ちするならそれは正当でしょう。確証はないが、怪しいというのは周辺情報収集能力が低いということ。事業者敷地内に入らなくとも違反があるかないかは様々な角度からの情報収集・内偵で絞り込める。

確証もなく、抜き打ちの立入り調査をして、違反はなかった、ハイさよなら。これでは、納得がいかない。営業に著しく支障をきたした場合、損害は補償してもらわねばならない。

抜き打ちの立入り調査をするにあたっては行政側もそのくらいの覚悟はしてもらいたい。

*行政の中には中小零細事業者の厳しい現実を知っているがゆえに抜き打ちを控えていたというところもある。その気持ちは善が発露であることは私も知っている。

 
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