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夜話「損害賠償請求しないのかな?ユーコープ→横浜市→国(厚生労働省)」

2008年03月08日
民間が行政を敵に回して得することは先ず無い、意趣返しされるのがおち?
ただ訴訟になった場合、裁判所がどのような法的判断をするだろうか?興味津々。

たられば的「空想」物語。
ユーコープが横浜市の指導(実質命令)に基づき回収させられたことは不当として横浜市に損害賠償請求し、横浜市がこれを拒否。民事裁判となり、裁判所が「横浜市の判断・指導は現行法の下では不当とまではいえない」「法自体に不備がある」と判決を下す。この判決を受け、厚労省は法整備を迫られる。
あくまで「空想」。実際はそんな損害賠償請求がなされることは無い。ただ横浜市の面目は丸潰れ。「やっつけ仕事」で出来た玉虫色の法の下で判断を迫られた横浜市は気の毒、誰が悪い、といえばそれは勿論.....。

マルハは中々骨がある。食品会社がこういう骨のあるところを見せたのはネスレ以来? 凛としたその見解に、快哉!


「毎日新聞」の報道によると、

微量の殺虫剤「ジクロルボス」が検出された中国製いか天ぷらについて、自主回収するかしないかで業者ごとに対応が分かれている。加工食品に対する食品衛生法の残留農薬基準があいまいなためだ。自治体からは国に「早く見解を出して」との声が出ている。

 中国の浙江興業集団で昨年7月20日に製造され、マルハが輸入・販売した「お徳用ひとくちサイズのいか天ぷら」。2月23日、販売元の生活協同組合連合会「ユーコープ事業連合」(横浜市)と横浜市が「0.11ppmのジクロルボスを検出」と発表した。

 食品衛生法に基づくジクロルボスの残留基準値は、イカは0.01ppm、衣の原料となる小麦粉は1ppmで、100倍も差がある。同法では原材料の基準値で違反の有無を判断することになっているが、原材料が混在する際どう判断するかは定められていない。

 今回、ユーコープ事業連合は横浜市の指導もあり自主回収した。一方、マルハは同製品が重量比でイカ約50%、小麦粉約20%のため、比例計算で基準値を約0.2ppmと判断。「0.11ppmなら健康に影響が出るレベルではない」として、販売は中止したが自主回収はしなかった。

 厚生労働省監視安全課は「製造過程の衛生管理なども調べないと、最終判断はできない。どう対応するかは自治体の問題」と判断を避ける。これに対し、横浜市は「国が見解を示さないと動きが取れない」と困惑する。


毎日新聞は三大新聞の中で食の安全関係の情報提供量が図抜けているのでとても有難い。


 
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