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仕入原料・商品規格書から品質保証能力を読取る技能。

2007年09月02日
食品を製造する会社は、その原料となる食品素材を仕入れる。自社で食品衛生・正しい表示を心掛けているだけでは決して十分ではありません。

仕入原料・商品の規格書(商品規格書・商品カルテ・仕様書・原料規格書)の記載に誤りがあったり、微生物規格基準をオーバーしていた場合、自社工程の管理だけでは製品の安全性・合法性・品質は維持できません。

微生物検査・理化学検査設備を有する会社ならば、原料受入時に原料品質が規定通りかチェックできます。原料検査は原料メーカーに適正な品質管理及び向上を促します。

原料検査は受入企業の品質保証・品質管理担当者の品質判断上の大きな助けになりますが、理化学検査設備・それを使いこなす技能人材双方の内部保留には毎年一千万円以上の固定費が掛かります。

大手を除いた食品企業では品質保証の設備・人材双方を持つことは困難ですので、品質保証技能・実務経験を有する人材を中途採用し、その個人の能力「原料規格書から原料メーカーの品質保証能力・実力を読み解く力」に専ら依存した危機管理を行うのが現実的です。

企業としてはシステムではなく、個人の技能・能力に依存する不安定さはリスクではありますが、それでもチェック能力を内部保留していないよりは、はるかにリスクが軽減されます。

但し、たった一人の個人に任せることになりますので、技能・知識の他に、人品も重要です。人品以外の技能・知識の人物判断は餅は餅屋、品質保証に精通した専門家に任せるのが妥当です。

 
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