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アレルゲン表示漏れ。食品企業にとって今後は致命傷になります。

2006年12月07日
アレルゲン「そば」の表示漏れ事故が新聞広告に掲載されました。

メーカーとしては、表示漏れ商品が販売されてしまった後、告知をどんなに行っても、購入者を特定し全ての方にその旨連絡しない限り、事故発生した場合、100%の損害賠償・刑事民事責任は免れません。争うだけ傷を深くします。

実質個人情報保護の観点からも購入者を全て特定できるシステムは導入できませんので、一度販売してしまえば運を天に任せ、事故が起こらないことを祈る以外に手はありません。

アレルギーを持つ子どもの保護者は事故にあった場合、「子どもを守れなかった」自責にかられ、メーカーを責める例は稀です。この方面の損害賠償・法令遵守に積極的な弁護士の方が少ないのかもしれません。

今後もアメリカのような懲罰的巨額賠償命令が出される事は日本では無いでしょうが、民事は勿論刑事責任を問う訴訟が出てくるのでは、そう私は思います。勿論そうなる前に示談になるとは思います。

現在のアレルゲン表示漏れ違反が顕在化しないのは、保護者の高い知識・警戒感が事故予防に貢献し、自責の念から事故発生しても公にしない、その双方により流通食品のアレルゲン表示は適正であると誤解されていると私は考えています。

表示違反は知識の欠如・不注意による事例がほとんどです。「何となくこんな感じでいいかな」という表示作成方法には危険がはらんでいますので、ご注意下さい。

 
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