出版物の執筆・寄稿・監修履歴
テレビ出演
お問合せ
検索窓
以前の記事
雑記帳
閑話
コンサルの個人情報
コンサル・代行の内容
コンサル・代行の実績
食関連企業の危機管理・信用調査
料金体系
違反事例と是正案の紹介
品質保証・品質管理の実務
食関連法の抵触許容範囲
通販・ネットショップ
食の安全情報

「消費者へ最終的に提供した事業者が食中毒の法的責任を負う」原則に一石。

2017年10月28日

河北新報20171027「集団食中毒、営業停止は違法 和歌山地裁が命令取り消し」http://www.kahoku.co.jp/naigainews/201710/2017102701002093.html

 

和歌山県庁の対応は妥当だったと思います。一方、同社の言い分ももっとも。

他都道府県・保健所設置市でも和歌山県庁と同じ対応をするでしょう。中央省庁の実質下部組織である地方自治体に不服を言われても如何ともし難いので実質上部組織である厚労省とやり取りしてくれと私が和歌山県庁職員なら内心思うでしょうね、恐れ多くて口には出せないでしょうが。

同社としては処罰記録が残り名誉を著しく棄損されたのですから黙って引き下がるわけには行かないでしょう。私が同社の関係者なら処罰取消・謝罪を強く求めるでしょうし、それに応じなければ最終的には提訴するでしょう。同社が提訴し地裁で勝訴した意義は大きい。高裁・最高裁では行政側の都合を重視するでしょうから和歌山県庁が勝つのでしょう。

食品衛生法は歪な法ですので所管官庁の厚労省の方も頭を抱えているでしょうが既得権・産業振興・雇用を守るために手をつけられない状況でしょう。

現役の方々はそれぞれの立場立場でご苦労があるのでしょうね。


 
Comment(0) Trackback(0)
この記事へのトラックバックURL
ボットからトラックバックURLを保護しています

神戸製鋼所は「内部通報者保護制度(通報する裏切者を処罰する法律)」のある意味犠牲者。

2017年10月27日

是正されない状況に苦悶し社内の法務部署や経産省その他へ通報することを考えた或いは実際に行動を起こした従業員が過去にはいただろうと思いますが、諦めたか潰されたのでしょう。

現在公になったことがいつの日か外部に知れグループ存続の危機が訪れることは品質保証職の方なら当たり前過ぎるほどに理解していたでしょう。それでも長年に亘って是正されず穏当に是正する機会を失い「いつの日か(Xデー)」が来ただけのこと。

内部通報者保護制度が実質「通報者を糾弾する法律」になることが当時の大臣の言動から明らかでしたので品質保証部門の責任ある立場の方々も是正に舵をきれなかったのではないか、と想像。そうであれば気の毒には思います。

「神戸製鋼所」という名が残るのか、残すのか、それは政府・所管官庁の腹三寸なのでしょう。個人的には取引先を含めた雇用が失われず又自主再建の道が開けることを祈ります。


 
Comment(0) Trackback(0)
この記事へのトラックバックURL
ボットからトラックバックURLを保護しています

神戸製鋼の品質保証部門は善人のみで構成したのが問題なのでは?品質保証は血も涙もない人間でなければ務まりません。

2017年10月16日
「他人を思いやるような優しい気持ちは品質保証職には禁物」。神戸製鋼ほどの大企業で品質保証職を務める人が品質保証の初歩を踏み外すのは余程のことですから、...直接体験された方々が多くいるであろう阪神淡路大震災以降度重なる震災に心を痛め被災者に心を寄せる善人であるがために被災者の感覚に同調し災害下での非常時感覚が「品質保証は冷徹を旨とする」理性を震わせてしまったのでしょうか。
 
Comment(0) Trackback(0)
この記事へのトラックバックURL
ボットからトラックバックURLを保護しています

神戸製鋼は同業他社の傘下に入るのか商社の傘下に入るのか。どちらかの選択が従業員・社会のためになるのでは。

2017年10月16日

大手製造企業が品質不正を継続的に行なえば「いつかその日」が来るのは自明で関係者は哀しいほどに理解していたでしょう。自グループ単独での自主再建の道はない。それに固執すればグループ解体の草刈り場となってしまうでしょうから。

グループ存続の危機が必ず来てしまう、不確定なのは「それがいつなのか?」ということのみであることを関係者は重々恐怖しつつも理解していたでしょう。派閥争い・出世競争の中で、水面下で徐々に是正を進めるという穏当で静かなる数年は要する行動を起こせなかったのでしょうか。

 

地獄のような阪神淡路大震災を経験されて戦時の感覚から平時の感覚に戻れなかったのではないかとも思います。亡くなられた方々・ご家族の悲嘆・無念を忘れないという良心が「がんばろう神戸」の先頭に立って導いた神戸製鋼の善なる闘気が冷めることを許さなかった、それが「大震災時における命最優先で超法規的措置もやむなし」の感覚が社内にいまだくすぶっているのであればそれば善き人であるがゆえの時代感覚のズレですので気の毒に思います。

 

東日本大震災発災時に宮城県名取市閖上にいた私は戦時下の闘気が数年消えませんでしたし消えていくことに罪悪感すら感じました。阪神淡路大震災を経験し復旧復興に全身全霊で神戸製鋼の方々があたられたことは私も見聞きしていますので、戦時下の総毛立つ感覚が善なるがゆえに抜けず抜かなかったことが今回の騒動の一因であるならば神戸製鋼・従業員を助けてあげてほしいと願います。

 

東日本大震災が神戸製鋼の方々の戦時下における善なる感覚を呼び起こし再燃させたのであれば神戸製鋼の方々に対し被災者であった私は加害者の一人ですので神戸製鋼関係者の方々にお詫びの申しようもありません。

 


 
Comment(0) Trackback(0)
この記事へのトラックバックURL
ボットからトラックバックURLを保護しています