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カキのノロウィルス検査は業者負担、牛のBSE検査は税金。公平?

2007年09月30日
BSE検査が全く無意味、とは言わない。しかし、プリオン検出限界未満で感染・発症しないという確証もないよう。消費者の安全のためではなく、安心のため、消費低迷防止策として必要とされているように感じる。

そうだとしたら、他の食品にも検査補助をしないのは不公平なのでは?そういう疑問が浮ぶ。殊に地元宮城県や広島県では牡蠣業界の苦境は深刻。宮城県塩釜市でも最近牡蠣加工業者が消費低迷の煽りで倒産の憂き目にあった。

生協を除けば他に消費者団体の援護もないカキ加工業界はどう世情を受け止めているのでしょう。真直に牡蠣業者の苦境を観ているだけに、何とも切ない。

 
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保健所には同情。

2007年09月29日
食品業界は中小零細事業者が多く、科学的視点での「食の安全」に必ずしも対応できるわけではない。

厳しく、ある意味無慈悲に零細事業者を切り捨てても構わないという方針で動けるなら、保健所の仕事は楽でしょう。しかし、勿論そんな事は出来ない、しない。多くの事業者が廃業に追い込まれ、多くの失業者がうまれてしまいます。

法・条例上、出来ないという事もあるでしょうが、人間として品性のある人・情のある人には到底出来ないでしょう。消費者が求める「食の安全」に応えるべく、保健所職員は食品事業者の啓蒙に真摯に努めてきました、少なくとも私の目にはそう映ります。

マスコミ・消費者から対応の甘さを指摘されている保健所職員の苦境を察し、食品事業経営者も食品衛生意識を高める必要は喫緊です。

消費者感情・マスコミ感情に感度が低い食品事業者は生き残るのが難しいばかりでなく、同業他社への風評被害をももたらし、その影響は自社のみの経営悪化に止まらない。多くの人たちの生活を困窮させる社会的リスクにならないよう、乞い願う。

「裸の王様」が涵養される世情ではない、私はそう思います。

 
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「傘貼り素浪人が往く」 副題はそんな感じ。

2007年09月29日
11月号某誌に書かせて頂く私の連載。残念ながら時代小説、ではない。
 
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中小事業者の食品不祥事。従業員の生活が気がかり。

2007年09月29日

初歩的な食品衛生・食品関連法の知識・認識不足で問題が顕在化する中小食品事業者が後を絶たない事は何とも残念。

消費者・取引先に迷惑をかけるという事に光があたるのは当然ですが、その影で当該事業者の従業員の今後の生活が気に掛かる。


 
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一事業者による不良商品による風評被害が心配。

2007年09月28日
三波食品製いかの塩辛による食中毒。回収・廃棄は遅々として進んでいないよう。

行政も告知のキーワードに、全国的には知名度の低い「三波食品」ではなく、「いかの塩辛」を使わざるをえず、同業他社への風評被害を懸念しつつ、追加告知をしている。

同業他社の心境や如何に。回収率が10%に満たないようでは、消費者保護の観点から、風評被害への配慮は二の次にならざるをえない。

今回のように、一事業者による事故が業界全体のイメージダウン・消費低迷に至る事例は、どの業界でも起こりえる。

 
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調査中間結果。保存中に菌が減少。私の出る幕無し?

2007年09月27日

製造後、時間経過とともに「菌が増殖する食品」「菌が減少する食品」がありますが、調査した商品群の内、現在結果判明した2商品は一般生菌数が減少する系のよう。

こういう商品特性の場合、食品衛生上の意図せぬ法令違反は起こりにくい。良き哉、良き哉。


 
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「陽炎の辻」磐音よ、その瞳の奥に何をみる、の巻?

2007年09月27日
NHK時代劇「陽炎の辻」。今晩は「夢まぼろし」。哀しみを湛えた瞳で何を思い、みるのか。いよいよ佳境らしい、録画しようっと。
 
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市場調査検査の途中経過。

2007年09月27日
「意外に」といっては各社に失礼ながら、総じて衛生状況は良い。商品毎・会社毎の差異が原料由来か、加熱不足か、二次汚染か現在確認中。

衛生上多少?問題のある商品。原因は単独要因ではなく、上記3点にそれぞれ課題がある、現時点での推測。結果が出揃えば、業界の現状・課題が見えてくるだろう、たぶん。

検査結果が楽しみ。

 
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今から市場商品調査の一環として細菌検査。

2007年09月24日
ある食品の市場品について、未加熱商品群・加熱商品群について調査を開始。

各々の商品群の衛生状況、事業者毎の衛生レベル、その他いろいろ。初めて検査する商品群・業界なので、検査結果の予想・想定がどの程度当るか、自信がない。それ故、結果と予想の相違(事業者毎の原料管理状況・二次汚染対策状況等々)を検証するのが楽しみ。

 
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食中毒の民事責任と刑事責任。

2007年09月23日
食中毒を起こそうとして起こす事業者は先ず無いでしょう。過失による責任として、損害賠償を主とする民事責任を問われるとしても、刑事責任を問われる例は少ない。

しかし、食中毒が拡大する恐れがある事を認識した以後の回収告知が不十分・不適切と判断された場合はどうなるでしょう?

場合によっては刑事責任を問われるのではないか、と思います。

 
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「Fleet in being」  昨今、中小食品事業者の保健所への畏怖心低下が気になる。

2007年09月22日
食品不祥事・事故の抑止力として、保健所は「存在する事自体に意義がある」。権限を行使させる事例が多くなった昨今。これは正しい姿ではない。

原因は勿論保健所側にあるのでは無く、食の安全・法令順守が求められるようになった時勢に一部事業者側が鈍感で旧態然としているからでしょう。

中小食品製造事業の経営者にとって、ある意味「警察権」を有する保健所は畏怖する存在。「眠れる獅子」として畏れる気持ちが自己点検・是正を促す。

保健所の食品衛生監視員はプロ中のプロ。千里眼が目を見開けば、全てお見通し。驕り侮り出来る相手ではない事を事業者は改めて肝に銘じたいもの。

平然と「虎の尾を踏む」行為は当該事業者のみに止まらず、同業食品への風評被害・消費低迷を招く事もある。そうなった場合、当該事業者の責任は一層重い。

 
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「食の安全」に関する観るべき見識。一般紙では東奥日報がピカイチか。

2007年09月21日
業界紙を除けば、そういう印象。宮城県民としては地元河北新報と言いたいところですが、この方面には関心が薄い(知っていて敢えて書かないのか、地場産業への配慮なのかは不明)。但し、リード・ミスリード何れにしろ地元世論を誘導する力はありますので、記事の内容はチェックしています(地元紙ゆえに敢えて辛口批評)。

Webニュースで拾える範囲での、あくまで私の主観ですが、全国の地方新聞の中でも東奥日報は別格。

東奥日報記者のレベルが全体に高いのか知りませんが、食品科学・食品を取巻く諸問題に造詣の深い方が少なくとも御一人いるのは確か。

 
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食品不祥事は2つに大別され、処分は不公平?かな。

2007年09月21日

作為的不正、意図せぬ違反。

作為的不正の場合、健康リスクが低い事例でも社会的制裁は厳しい。その一方、食中毒等健康上の実害が発生した不作為の違反に対しての制裁は穏やかなもの。

ん〜・・・・公平なのか、不公平なのか・・・・・・・・・・・・・ん〜。


 
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腸炎ビブリオ食中毒。今年は暑かったですから。

2007年09月20日
宮城県内の食品加工会社で製造した食品で腸炎ビブリオ食中毒が発生したとの事。宮城県内では例年お盆を過ぎるとグッと気温が下がるのですが、今年は例外。夜間でも気温が高く、工場の食品衛生管理に経験則が当てはまらなかったのではないか、外野としてはそんな感想を持ちました。

日常的に細菌検査をしていれば、濃厚に工程・製品の細菌汚染が進む前に是正できたと思いますが.....残念です。

原因調査改善・謝罪・損害賠償、短期で処理しなければならない事後対応が大変。今回のケースでは当該企業単独で事後処理に当ることは恐らく出来ないでしょうから、管轄保健所が原因調査改善に尽力されるのでしょう。

いずれにしても、患者さん・保健所職員・流通に関わった方々・加工会社の従業員、皆さんそれぞれお気の毒。加工会社のパートさん、今後の生活も心にかかる。

 
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食品関連法令上の不正競争に喘ぎ疲弊する生協。

2007年09月19日
私の仕事は、食の安全・食関連法順守を是とする社会が前提。官民通して、これを引っ張ってきた孤高が生協。最近の疲弊が気がかり。

ミートホープの件が発端となり、コープさっぽろでは取扱い商品の一部でDNA検査を実施するとの事。年間経費は数千万円だとか。科学的に食の安全を希求するためとはいえ、これではもたない。

「悪貨が良貨を駆逐する」

国内に於ける「食の安全・食関連法順守レベル」の中で、現状でも生協のレベルが如何に高いか、という正当な評価がなされなければ、生協も何れは変質する、それが気掛かり。

「食の安全・法令順守」リーダーの疲弊は私にとっても痛手。

国内問題に蓋をする護送船団的保護政策は、他業種の製造業が中国製品に震撼させられたように、動転の機を与えるのでは。中国産叩きは天に唾するようなもの?

現状肯定しつつも、先ずは法令周知・順守啓蒙に行政は一層努めてもらいたいもの。正直者が馬鹿をみるようでは困る、私も困る。黙認のみで推移するようだと、私は商売あがったり。商売換えしようかな?

 
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農水省の過去の清算は年内までは続く?

2007年09月15日
ミートホープの件で公になってしまった告発もみ消し。流石に拙いと思ったようで、既にマスコミが取り上げた問題については調査しておこう、そんな感じでしょうか。

告発を受けてからかなり日数経過した事案については、今更調査着手した場合、反って非難の矛先が自省に向かうでしょうから、封印するでしょう。

参院での民主躍進もあって、(一時的)方針転換を決断したのかもしれませんが、自民党総裁選以後の政情によっては手を緩めるかもしれません。

それでも、「告発もみ消し」と後で問題になりそうな事案は年末までには潰しにかかるでしょう。

 
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依頼原稿が書けない。スランプ?

2007年09月13日
依頼頂いた原稿まだ書き上げられず.....、いつもは一気に書き上げる方なのが。俄かにJAS法による取締りを始めた農水省の本気度が読めず、困惑・頭の整理がつかないのも一因かも。

ミートホープの件、大臣個人の不祥事、補助金問題。農水省を取巻く問題が沈静化すれば、お茶を濁すが如く、取り締まりもフェードアウトすると思いきや、燻ぶり続け。

基本的にはJAS法違反で回収は無い、としたこれまでの方針を農水省が変えた(君子豹変?)のは確かなようですが、どの程度の違反まで咎めないのか、線引きが読めない。

農水省自体、マスコミ・消費者の反応を量りながら、線引きを模索しているのでしょう、農水省の近々の取締りを観ているとそういう印象を受けます。

産地や含有量に関する法令は景品表示法に統一してもらえると分かり易くなるのですが、亡霊のように蘇ったJAS法、判断が厄介。法に精通し、水を漏らさぬ表示を既に行っている大手はいいでしょうが、中小零細には寝耳に水、というケースもあります。

告発に対しては自省がマスコミ・消費者から非難を浴びないよう対処するでしょうが、自発的に動く事もあるのか、農水省の腹が読めない。まさか、とは思いながら、自発的に動くのであれば、一大事。

 
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BSE検査打ち切り。厚労省の考え方は理に適っている?

2007年09月12日
厚労省が生後20カ月以下の国産牛のBSE検査に対する全額補助を08年7月末で打ち切るにあたり、その後地方自治体が独自に全頭検査を行わないよう協力を求める文書を都道府県等に送付していたそうです。

もともと実効性の薄いBSE検査に多額の税金を投入すること自体に一国民として疑問を抱いています。BSE問題化当初の農水省失政の尻拭いと畜産業保護観点での税金投入で、健康危害防止の実効性は薄い。

他の食品については、その食品の生産者・製造者・流通業者が自腹で安全性確認するのが一般的なのに対して、不公平な印象を持つ。

量的食糧確保の国家安全保障上の問題でもない。餌は外国に依存しているのですから。

国内畜産の火を消さないという観点には寄り添う気持ちもありますが、甘い汁を吸うのは誰なのだろう?という穿った気持ちもある。

さてさて。

何れにせよ、国による全頭検査補助打ち切り後、何処かが検査を継続し「検査済」の証明書を出すようであれば、「未検査」は安全確認されていないという不安感から忌避されるのは自明。

 
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キリンビールの回収告知文面、涼やか也。

2007年09月11日

製造元のメルシャンで原料変更が表示に反映されていなかったとして、販売元のキリンビールが回収告知していました。

キリンビールに非はありませんが、責は我社にあり、という姿勢には美を感じました。流石はトップ企業。自身に非があっても他人に責任を擦り付ける世知辛い世の中、一服の涼なり。

私は賛辞を贈る。私の中でのキリンビールへの好感度は急上昇。


 
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最近、ちょっと過労気味。

2007年09月11日

仕事がある、ということは喜ばしいことですが、ちょっと疲労気味。涼しくなって、少しは身体も楽になったような、ならないような。

食品業界はことに経営が厳しく、法令順守をちょっと踏み外してしまう例も仙台でありました。

他業種と異なり、殊食品の場合、法令順守違反が公になると会社自体の存続が危うくなるのはわかっているでしょうが、他社の不祥事を我が事・他山の石とするのはなかなか難しいようです。

社会的批判の強弱は法令違反が故意か否かで決まるようで、安全性の疑義は二の次というのに私はなかなかついていけない。疲労感はこれにも起因するのかも。


 
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薬害肝炎訴訟。仙台地裁の判決に?

2007年09月07日
仙台地裁で出される判決は他の地裁に比べ、どうも権力におもねる傾向が強いように思える。

出世の登竜門なのか、上昇志向の強い裁判官がたまたま集まるのか、市井の民に対して冷徹。

「自分の家族が原告だったら」そういう思いを馳せるような血の通った人には到底勤まらない冷酷な仕事。文明国美しい国日本の基本理念「加害者保護。善良な被害者切捨て。」に則った国にとって模範的判決。

担当裁判官も心では泣いたのでしょうが、陪審員?制度が始まったら、ありえない・許されざる判決。

 
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消費期限・賞味期限根拠要求に対する不安感は沈静化したよう。

2007年09月06日
石屋製菓の賞味期限問題で、取引先・消費者団体から消費期限設定根拠・賞味期限設定根拠を近々問われるのではないか、中小零細食品製造事業者の間で不安感が蔓延していましたが、沈静化したよう。

近々に要求される例は少ないようです。当面は大丈夫のようですが、資料を揃える時間的猶予が与えられたと考えた方がいいでしょう。

消費期限・賞味期限の設定は日持ち検査で決めるのが正当ですので、経時的に官能検査と微生物検査を行い、設定根拠資料としましょう。

官能検査は食味・外観の検査ですので、製造者自身が行ない、許容時間・日数を決します。微生物検査或いは細菌検査については、自前で出来ない時は検査機関に依頼します。

今後、万一消費期限設定根拠資料・賞味期限設定根拠資料の提出・提示を求められても慌てないよう、この機会に準備しておくと良いでしょう。

 
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逆説。「ららぽーと」は中小食品製造業者には鬼門。

2007年09月04日
「ららぽーと」の法令順守は単なる謳い文句では無いようです。建前・掛け声だけの企業が多い中、最近際立っています。

私のような法令順守を善しとする社会を前提とした職業の者には貴重で有り難い存在ですが、中小零細食品事業者にとっては恐い存在でしょう。

取引する際には、商品が必ず細菌検査されるものと覚悟する必要があるようです。これまでの事例を観ると、法令に抵触する場合、正当に対処するようですので、食品関連法順守に不安を感じる場合は取引を諦める方がよいでしょう。

販売業としての「ららぽーと」に食の安全星3つ。

 
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菓匠三全の報道。毎日新聞と河北新報で食違い。どちらが正しい?

2007年09月04日
たぶん河北新報の報道が正しいのではないか、と思っています。

河北新報によると、黄色ブドウ球菌汚染箇所の特定は保健所の(拭き取り)検査によるとの事。

一方、毎日新聞によると、特定は同社が行った検査によるとの事。

毎日新聞の記事が正しいなら、同社はHPでその経緯を詳細に説明記載するのが企業として説明責任を果たす一端。又自社調査で知りえた事を公表しない場合、非難を浴びる事になります。

総合的に鑑み、保健所が緊急立ち入り調査・検査で原因を特定した、と私は判断しました。

又間違っていたりして。

私のように、他者・他社の事例の経緯を推理し、以後のニュースと照らし合わせる訓練は自身の品質管理・品質保証技能を高めるのに非常に有効です。

肝要なのは当事者に投影して考える、その姿勢です。

 
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あな、恥ずかしや、勘違い。

2007年09月04日
私の勘違い文面。第一報からの判断。三方ヶ原の徳川家康の故事に倣って、自戒の為、消さずにおこう。

勘違い文面内容。
「仙台銘菓。地元なだけに贔屓目もありますが、なかなか大したもの。連絡を受けたのが8月31日、工程の拭き取り検査を行ない、黄色ブドウ球菌陽性箇所を特定した上で、回収開始が9月3日。

これは迅速な対応。失礼ながら、地方の生菓子メーカーとしては天晴れ。

これだけ迅速かつ適切な対応が出来るなら、事態は終息するでしょう。

食品衛生知識レベルの高い人材がいるようですので、原料由来の土壌耐性菌のウェルシュ菌・セレウス菌ではなく、工場環境管理原因の黄色ブドウ球菌であった事が今後の宿題。

石屋製菓の件があっただけに、宮城県内企業の「不作為の純然たるミス(悪意なし)」の事後対応の手際の良さに、ホッ。」

何ともお恥かしい不見識振りでした。実際は宮城県仙南保健所の迅速な立ち入り調査・検査のお蔭だとか。自社に検査部門がないのかも。工程の安全を確認できるまで、となると品質管理体制構築には随分な日数を要するのでは?取り敢えず、保健所にオンブに抱っこで乗り切るしかないのかも。保健所も難儀な事。

 
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寄生虫エキノコックス。行政は食品事業者へ周知を!

2007年09月03日
本州の豚からも検出されていたそう。保健所が飲食店にレバ刺し供食を自粛するよう盛んに呼びかけている真の理由はこれか。

カンピロバクター・E型肝炎の感染を危惧しての事と思っていました。エキノコックスの人への寄生率は北海道・札幌市も公表していないそうですが、益々不安。

風評被害が道内農家・道内産業・雇用に甚大に影響する事を恐れる善意が背景にあるにしても、事の軽重をわきまえるべき。食中毒とは次元が異なる話。

情報が少ない以上、北海道産野菜の生食は自粛、加熱加工専用が本筋。否を唱えるなら、調査状況を公開すべき。

エキノコックス問題に比べれば、ミートホープ・石屋製菓の不祥事等、かわいいもの。問題が大きく報じられる前に適切に対応しなければ、海外からの観光誘致にも影を落とすのでは。北海道知事・札幌市長にも報告はあがっているでしょうに、よくも「食の安全」を口に出来たものです。

人命に直結する情報公開の逡巡。後に土下座して謝罪しても追いつきません。

 
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消費者団体は選択的購買行動で企業を育てる責任がある。

2007年09月02日
企業からお金を頂いている身としては、品質管理・品質保証に資金を投入する企業が報われるよう、消費者団体にお願いしたい。安全・安心にはお金がかかる。それは企業として当然負うべきもの、という消費者団体の考えは現実逃避。

消費者団体にも食品製造業大手・零細各業界の品質管理事情に詳しい人がいると思います。ドイツのような視点に立てないものか。「責める」という第三者的立居地でなく、発展的な「育てる」という当事者意識を持ってほしい。

品質管理・品質保証に努力しても消費者から購買という支援が得られない現状では、消費者も企業不祥事の責の一端を担っているという自覚が必要です。消費者個人個人に責があるというのは不適切な視点かもしれませんが、少なくとも消費者団体としてはその自覚は持つべきです。

企業は理想だけでは成り立ちません、従業員を食べさせなければなりません、霞を食べて生きてはいけません。

「誉めてやらねば、人も企業も育たぬ」私はそう思います。

 
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仕入原料・商品規格書から品質保証能力を読取る技能。

2007年09月02日
食品を製造する会社は、その原料となる食品素材を仕入れる。自社で食品衛生・正しい表示を心掛けているだけでは決して十分ではありません。

仕入原料・商品の規格書(商品規格書・商品カルテ・仕様書・原料規格書)の記載に誤りがあったり、微生物規格基準をオーバーしていた場合、自社工程の管理だけでは製品の安全性・合法性・品質は維持できません。

微生物検査・理化学検査設備を有する会社ならば、原料受入時に原料品質が規定通りかチェックできます。原料検査は原料メーカーに適正な品質管理及び向上を促します。

原料検査は受入企業の品質保証・品質管理担当者の品質判断上の大きな助けになりますが、理化学検査設備・それを使いこなす技能人材双方の内部保留には毎年一千万円以上の固定費が掛かります。

大手を除いた食品企業では品質保証の設備・人材双方を持つことは困難ですので、品質保証技能・実務経験を有する人材を中途採用し、その個人の能力「原料規格書から原料メーカーの品質保証能力・実力を読み解く力」に専ら依存した危機管理を行うのが現実的です。

企業としてはシステムではなく、個人の技能・能力に依存する不安定さはリスクではありますが、それでもチェック能力を内部保留していないよりは、はるかにリスクが軽減されます。

但し、たった一人の個人に任せることになりますので、技能・知識の他に、人品も重要です。人品以外の技能・知識の人物判断は餅は餅屋、品質保証に精通した専門家に任せるのが妥当です。

 
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食品製造業の法令遵守=アレルギー5品目表示

2007年09月02日
中小食品製造業の場合、食品関連法に違反しても、アレルギー5品目の表示漏れ以外は基本的に公表されません。

ですから、アレルギー5品目の表示漏れだけは無いようにするため、何をおいても記載漏れがないか、点検させて頂いています。

現状の食品行政・消費者への健康影響を踏まえると、大腸菌群その他微生物による汚染予防や食品添加物表示の正誤は二の次になります。

 
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地方食品企業の販促上の危機管理

2007年09月02日
地方の道の駅・駅弁・空弁の一部が活況を呈している。

販売量が増えるにつけ心配なのが、表示と食中毒。
アレルギー5品目の記載漏れ・景表法違反、大腸菌群・黄色ブドウ球菌。

一見のお客さんが多いだけに、問題が見つかった時、回収が大変。
販売量増加に比例して通常クレーム・苦情も増えます。

「地域内での販売」と「域外居住者への販売」では法令遵守への
寛容性が異なります。

事故・苦情処理で事業基盤に傷がつかないよう、食関連法面の法令遵守基盤作りもお忘れなく。

 
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