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食の「安心」は「心理学」、「安全」は「科学」。

2007年08月31日
「食の安全」は科学によって裏打ち「できる」もの。「食の安心」は道徳によって裏打ち「する」もの。

心理学、という言い回しでは「人身操作」のニュアンスを含むようで不適切?

若い方には「道徳」・ご年配の方には「修身」という表現が適当かもしれません。

 
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食中毒発生時の行政処分。営業停止期間が短い理由。

2007年08月30日
1、営業者の経営に与える影響を小さくしてあげたい。
2、発生原因が特定され、改善が短期でなされると期待される。
3、(食中毒は何処でも起こりえることで、たまたま顕在化したからといって、厳しく対処するのはかわいそう。)

営業停止期間が消費者感覚(あくまで私の想像)で短いと思われる理由は、そんなところでしょうか。

食品衛生に関する知識・技術を習得するには、基礎知識が必要ですので、そう易々幅広い層で共有できるものではありません。

保健所がHPやFAXを使って、事業者に分かり易く予防法を通知し、注意喚起しても、事業者側の危機意識が高くなければ、行政側の善意も中々通じないのでしょう。

 
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賞味期限問題も一息ついたようです。

2007年08月29日
某社菓子の賞味期限設定方法が不適正であったと報じられてから、一時「賞味期限の決め方」について問合せが重なりましたが、ここにきて落ち着いています。

賞味期限設定根拠を取引先から求められる事を危惧する動きも収まったところを観ると、中小の食品製造事業者側が危惧したほど、行政・取引先からの問合せ(締め付け)はきつくなかったのでしょう。

食品不祥事がマスコミで取り上げられても、関心は一過性ですので、行政も継続して事業者を締め付ける事はしませんので、そう慌てることはありません(ちょっとブラックな表現?)。

 
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販路が食品製造者の法令順守意識を育てる。

2007年08月29日
石屋製菓のようにお土産・贈答に限定した食品は、通常食品関連法上の外部チェックを受ける事はありません。今回のように内部告発以外に不適正・違反が公になるリスクは極めて低い。

大手食品スーパー・生協では、独自に自社取扱い食品の細菌検査等を行ない、自社取扱い食品の法令順守状況点検・適正化を図っています。その他の販路で食品製造事業者が点検される事は、ほぼ無い。

大手食品スーパー・生協と取引開始する場合、商品規格書・細菌検査データ提出を先ず求められますし、取引開始以後も定期的に或いは時事問題に絡めて食品関連法に照らした書類の提出を求められます。自然にコンプライアンス意識が醸成されます。

石屋製菓のように、これまでコンプライアンスを外圧として要求された経験のない事業者は食品関連法に疎かったり、法令順守意識が希薄になりがちです。

法令順守が利に結びつかない、必要不可欠でない「販路」に結果として限定して商売を営む食品製造事業者の食品衛生法・JAS法等食品関連法順守意識が醸成されないのも無理からぬ事かもしれません。

贈答品・外食・ネットショップに消費者は実質的には安全を求めてはいないですし、この販路では精々形式的チェックが入る程度でノーチェック状態が今後も継続するでしょう。

食品関連法令順守が商売上必要とされる「販路」の方が実際は少ないですが、新たな販路を開拓する際には法令順守が求められる場合がある、という事は食品製造事業者としてはリスク回避上知っておくべきです。

 
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法令順守志向の中小食品事業者は生き残れない。

2007年08月29日
逆説的比喩ですが、本に厳しい。消費者感覚では事業者が法令順守するのは当り前で、特筆する事でない、消費者の多数はそう思っているでしょう。

大手企業と一部中小を除けば、実情法令順守が標準でない事は明らかですので、法令順守に努める中小事業者は評価されるべきだと私は思います。

法令順守を志向するにはそれなりに金がかかりますので、努力を評価されない世では余程販路を工夫しない限り、良貨のまま価格競争に敗れて消え行くか、悪貨に変質するか、選択を迫られる。

水戸黄門漫遊記のように、正しき者は救われる、目出度しメデタシとは行かぬもの。難儀なこと。

水戸黄門役を消費者・行政が担えるか、期待しつつ、甚だ疑問。相変わらず、私はへそ曲がり。

 
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宮城県条例案。食品回収の公表義務化の光と影。

2007年08月29日
事業者が食品回収する場合、県への報告を義務付ける、消費者保護の観点からは正当。

事業者側の気になる点は「風評被害」か。人間はミスをするもの。正直に誠実に公表したため、マスコミ・消費者の誤解から激しい非難にさらされた事業者の例は枚挙に暇が無い。

自主検査頻度の高い事業者・法令順守意識の高い事業者が「割を喰う」「馬鹿をみる」ことが危惧。

「公平性」を如何に保つか、保てるか、この点意見具申思案中。

 
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小さな違反のうちに見つけ出し、厳しく指導するのが行政の役割。

2007年08月27日
週末遠出したついでに先々の地元スーパーの店頭商品の表示を観てきました。

食品区分と食品添加物区分が区分けされていない事例。些細な間違いで、「違反」というには言、厳しいかもしれませんが、食品関連法の知識がある程度あれば、こういう間違いは起こしません。

つまりは、原材料一括表示に明らかな間違いがあるという事は食関連法上のもっと難しい・専門的な分野は恐らく管理されていないでしょう。法令上問題があったとしても自覚できないと思います。

小さな違反・間違い「だけ」が顕在化している段階で監督官庁が指導すれば、その事業者の受けるダメージも小さく済みます。民間人が指摘すれば「クレーマー」「愉快犯」「お節介者」「強請り」扱いされかねないでしょう。

食品事業者は許認可権を持つ監督官庁から指摘されれば、震え上がり、真剣に是正に動くものです。

現時点では行政は「爆睡獅子」。事業者に危機感を持たせ自主的に自己点検・是正に眼を向けさせるには「眠れる獅子」と恐れられる必要もあるのでは。

特に農水省は担当人員が少ないにしても、もっとフィールドワークに力を注いでもらいたいもの。

食品不祥事の責の主体は勿論安閑としていた事業者にあるとはいえ、これだけ多数の事業者で顕在化するという事は、行政の従来型「知りたい人は聴きなさい」的啓蒙政策も時代背景に合わせて転換が必要、私にはそう思えます。

法令順守・食の安全にマスコミ・消費者が厳しい目を向ける中、ぬるま湯は、かえって情報過疎の中小食品製造事業者を窮地に追い込み、運の悪い?事業者が世間から集中砲火を浴びるニュースが今後も絶えない、そう思います。

 
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食品を製造する者の心得。

2007年08月24日
「自社の製品を召し上がる方はどのような方だろう」想像して下さい。

老齢の方、幼いお子さん、健康不安を抱えている方。

そういう方々も召し上がって下さっている、想像してみて下さい(ちょっと、ジョン・レノンの「イマジン」風?)。

そして、その抵抗力が弱っている方が、自分の両親だったら。子供だったら。

そういう想いを巡らせるなら、法令順守云々を鑑みずとも、良心に恥じることはないでしょう。

中小企業の場合、「適正」な方法で消費期限・賞味期限を決してるとはいえないケースが、ままあります。

安全検証をしていない商品を販売するという事は、販売する毎にお客さんの身体を使って「人体実験」している、そういう厳しい見方も出来ます。

そういう疑問符がつく製品でも私が許せると思うとしたら、それはたった一つ。

「製造した食品を毎回保管し、消費期限・賞味期限が切れた後に毎回経営者自らが食する。遅ればせながら、自らの身体を使って安全検証する。」

これをしているなら、何らかの問題が発生しても一定の擁護をするに値する事業者、私はそう判断します。

 
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札幌市。建前と本音の狭間で腐心。

2007年08月23日
札幌市は「賞味期限の設定方法について再検討するよう口頭で指示した」そうですが、その一方、「十分な対策が確認されれば月内にも生産再開を認める」との事。

行政の苦しい胸の内が垣間見える矛盾?
賞味期限数ヶ月の食品の賞味期限を再設定する場合、テスト製造した物を日持ち検査するよう指導するのが理。結果を早く出すための「過酷試験」を駆使しても、月内に検査結果は出ない、出せない。

それでも札幌市が月内に生産再開を認めたいのは、「従業員の雇用への影響を最小化したい」という事があるのでしょう。「情ある」を感じます。

一日も早い操業再開を助けるため、返品された製品(製造後数週間〜数ヶ月経過)を日持ち検査のサンプルとして使用する事で、賞味期限再設定資料とする方法も事業者側にアドバイスしたかもしれません。

何れにしても行政としては、対マスコミ・対消費者への説明に苦労しそうな苦肉・腐心の策に思えます。行政自身も今回の問題は大した問題ではない、特異な事ではない、という事を重々承知している故の措置、かなと思います。

無責任な部外者としては、足を引っ張る文を書きながら、臆面も無く、札幌市に小声で「がんばれ!」とエール?を送りたい。

*公平性の視点では、「当該事業者は世間から叩かれすぎ」、世の中を見渡して、私はそう「確信」しています。

 
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不特定の外来者が触れる箇所の殺菌・消毒をお忘れなく。

2007年08月23日
中小食品製造工場の出入り口は、一つという場合が多いです。こういうケースではドア・ドアノブを不特定の外来者も触れています。従業員の健康管理に注意しても交差汚染があっては工場内に食中毒菌を持ち込むことになってしまいます。

ドア・ドアノブには大腸菌・黄色ブドウ球菌が常に付着している、と考えて対処しましょう。

具体的には、水道水で200ppmに希釈した次亜塩素酸に布巾を浸して、ドア・ドアノブ等外来者が触れる可能性のある箇所を拭きましょう。

一日一回拭くのであれば、工場の人の出入りの状況によりますが、11:50〜12:00の間が適当でしょう。

 
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消費期限の決め方・賞味期限の決め方

2007年08月23日
時事問題に絡めてか、消費期限・賞味期限の根拠となる検査と根拠書類作成の依頼が増えました。

一般的方法としては、\宿覆寮渋づ日又は翌日・⊂暖餞限賞味期限希望日数経過時点・×1.4〜1.5日後、の計3回に渡って細菌検査を行って、決めます。

これは製品がの時点でも衛生状態が保たれていると依頼者が自信を持っている場合、実際にそうである場合の簡易手法です。

「全くわからないので、全て任せます」

実際はそういう依頼事例が普通です。

 
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マスコミ・消費者は「食品製造会社は毎日細菌検査するのが当り前」と思っている?

2007年08月22日
最近の報道を観ていて、私にはそう思えてなりません。大手を除けば、検査していないのが一般的ですし、法的にも問題はありません。

不祥事を起こしてしまった企業が裸にされるのは止むを得ないでしょうが、大手と同等の管理レベルを要求されても、それは無理というもの。

不祥事を起こした企業とはいえ、見せしめの様に袋叩きにあうのは、著しく公平性を欠き、不快。フリーマンとして、傍観は出来ない。

 
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大手は「安全」、中小零細は「安心」路線。

2007年08月22日
「安全」を訴求する上では、論理的・科学的手法が不可欠。資本・人材の蓄がある大手のみが目指せるもの。

それでは中小零細食品事業者はどうすればいいか。消費者に「安心」感を与える、実直・親しみやすさ、これらに注力する。

二極化は今後益々進みますが、それぞれがそれぞれの道を進むしかありません。

 
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月桂冠の謝罪記者会見に観た、愛される「老舗」の真髄。

2007年08月22日
キャップの口の部分にカビがはえるというのはよくある事。

「あ〜、流石。老舗」と感服する会見。

会見者の音声は無し。それでも、その体全体から謝罪の意「お客様、関係者の方々に大変申し訳ない」という思いがヒシヒシと伝わる。

人々に愛され、老舗と呼ばれるに至った企業とはこういうもの。

「この企業はこれからも愛され続けるだろう、その資格が十二分にある」会見の所作に好感を持つとともに応援する気持ちを抱きました。

私は普段日本酒は嗜みませんが、今晩は月桂冠の冷酒で晩酌、かな。

 
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検査部署のない企業には不良・基準違反食品が集まる?

2007年08月21日
仕入れ商品・原料の受入れ時に個数・外装の検品はしますが、微生物検査・理化学検査・官能検査全て又は何れかを行う企業は稀です。

「受入れ検査」を行う・行える事は不良・基準違反の商品・原料を水際で食い止める役割を果たします。

検査している事が納入業者・製造業者にも周知されれば、「あの○○企業は納入品の検査をしているので、基準外であった場合確実に指摘される」という意識が納入業者・製造業者に生まれます。自然と基準内の商品・原料が納入されるようになります。

逆に検査していない場合、食品関連法の観点からは「玉石混合」の商品・原料が納入される事になるでしょう。中小食品製造事業者に決して悪意はありませんが、「食品衛生法等の食品関連法に精通していない」のが普通ですので、指摘・指導してあげなければ「違反」事実に全く気づきません。

受け入れ検査・抜打ち検査・不定期検査は納入業者・製造業者には嫌がられますし、費用も掛かります。締め付けが厳しいと扱える商品・原料も限定されます。法令遵守(コンプライアンス)との兼ね合いもありますので、検査しない「知らぬが仏」という「うがった考え」もよぎります。

善し悪しと単純化できませんが、世の中そういうものです。


時事に絡めて、再掲。

 
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賞味期限を科学的に決める必要性―食経験の無い食材

2007年08月21日
賞味期限に対して消費者の判断能力が低下したと指摘する記事を目にする事があります。これは間違いです。

近年輸入された「かつて日本には無かった食材」「調理法」、新技術によって生まれた食材。

モロヘイヤを初めて食した時、私は腐っていると思いました。ネバネバした物とは自己防衛上「微生物のかたまり」又は「微生物の生産物」、いずれにしても微生物=有害かもしれない物、その存在を直感的に感じました。実際私の直感は間違いでした。微生物によって産生されるネバネバした多糖類が多いのは事実ですが、その中にも無害どころか有益な物もあり、植物自体が作る、海藻のアルギン酸に代表されるようなネバネバした物でも健康上何ら問題ない、むしろ有益な物もあります。

しかし、「ネバネバした」「苦い」等、直感的に不快感を感じるのは人間が動物であり、遺伝子に情報として組み込まれた防衛本能が正常に働くゆえ、と私は考えています。

現在広く食されている「ネバネバした」「苦い」等の食材が有害でないと判断するのは、古来からの食経験によるものです。本能を覆す伝承された知恵によるものです。日本人全般に食経験の無い食材には適用できません。

日本文化として食経験のない・調理経験の無い食材・料理・加工食品が変敗した場合、どのように変化するのか、経験がありませんので、親から子・子から孫へと伝承されていません。賞味期限を科学的検査で決定し、消費者にもその範囲内で消費してもらうのが正当です。

専門家の方でも誤解しているくらいですから、一般の方が混乱するのも当然かもしれません。専門的知識のある方は別として、一般の消費者の方には賞味期限内消費をかたくなに守ることをお勧めします。

 
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食品衛生法違反になりがちな食品とは?

2007年08月21日
仙台近郊在住なので、検査する食品は仙台周辺の食品スーパー等で購入していますが、仙台周辺の食品製造事業者の製品の店頭陳列比率は低いですので、検体は仙台以外の事業者製品が自ずと多くなります。地元事業者の製品は何となく検査しづらいですので、かえって都合がいいです。

細菌面で違反が多いのは、「規模の小さな事業者の製品」「日持ちの短い商品(消費期限表示の商品・賞味期限が10日以内の商品)」です。

消費期限表示の商品・賞味期限の短い商品は、製造事業者が例え細菌検査を毎日していても、販売期間が短いため、細菌検査の結果を待たずに出荷せざるをえないという事情があるからです。

規模の小さな事業者の場合、少し気の毒なのですが、製品を毎日細菌検査してはいない場合が多く、検査結果を基にした食品衛生状況改善のサイクルが長くなるため、どうしても衛生状況に顕在化しない異常が起こってもその事実に気づくのが遅れ、改善・是正も遅れてしまいがちです。

賞味期限の長い製品はカビを含め微生物検査結果が出るのを待って、問題ないことが確認出来てから出荷することが出来ますので、大腸菌群・大腸菌・黄色ブドウ球菌・サルモネラ・腸炎ビブリオが陽性、一般生菌数・カビが一定以上という製品は出荷せずに済みます。

 
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食品ネットショップの品質保証のあり方

2007年08月21日
現在ネット上の食品モールを運営するサイトで品質保証・品質管理がなされている例は少数。

私の経験上、経験を積んだ品質保証職経験者ならネットショップ上の情報を点検するだけで、そのショップの食品関連法順守状況を解せます。勿論微生物検査・理化学検査を併用すれば遠方の食品事業者の品質管理サポートも十分可能でしょう。

大手食品製造企業が集中する関東には、それらの人材が豊富。なぜ楽天のような大手モールがそれらの人材を活用し、自モールの危機管理にもつながる事を行わないのか、不思議です。

それらの人材を活用して点検した場合、サポートする前に回収・公表リスクが大、そう考えているなら、それはそれで一つの見識?かもしれませんが。

 
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法令遵守は「知らぬが仏」。

2007年08月21日
品質管理・品質保証を長年積み重ねてきた企業は別として、近年力を入れ始めた事業者にとって「食関連法遵守」は鬼門。

品質管理部門を内部保留し、少なくとも毎日原料・製品の検査をしている事業者以外では遵法を謳うのはリスクが大きいです。自社の食品関連法遵守状況を把握していない事業者は規模の大きい事業者と取引する場合、先方から抵触を指摘され回収・損害賠償等のトラブルに巻き込まれる恐れがあります。

自社の遵法状況に見合った販売経路選択は欠かせません。過激な物言いですが、法令に何ら抵触していない、という方が少数派です。社会実情を踏まえれば行政も追認・黙認しています、安全面から観た品「質」」と食糧確保面から観た物「量」そして雇用との兼ね合いで「やむをえない」のでしょう。

 
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石屋製菓。「大腸菌群検出にバラツキ」の理由。

2007年08月21日
アイスクリームの自主検査で検出した比率より、札幌市の検査で検出した大腸菌群陽性率が低かった理由。

<私の推論>
充填機が汚染していた場合、製造開始直後が濃厚に汚染し、徐々に菌が薄まる。このパターンだったのでは?一般には充填開始2周〜3周分程は廃棄するのですが、想定より充填機が汚染されていたのか?
石屋製菓は汚染が起こりやすい製造開始直後のアイスクリームを自主検査していたのでは?そうだとすると誠実な検査を行っていたと評価できる。

 
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告発者弾圧法から告発者を守るのは「ネット社会」。

2007年08月21日
インターネット社会到来以前は行政・マスコミも小市民の告発を黙殺できましたが、それも今は難しくなりました。

時代に合わせ、告発者弾圧法が施行されましたが、止むに止まれず内部告発した人を守るのは法ではなく、ネット社会。

個人的には、内部告発という手段には抵抗を感じますが、それぞれ事情があっての事なのでしょう。

行政・マスコミが一小市民の行動・言動に翻弄追随する世になろうとは。

ゴアさんのお蔭かな。科学進歩は加速度的。長生きはしてみるものです。


 
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食品不祥事「正直者が馬鹿をみた」事例。同情に耐えない。

2007年08月21日
昨年クリスマス。ケーキに黄色ブドウ球菌が混入していた事例。

混入は微量。こういう事はよくある事。事実確認できた事を誉めたい。「自社で製造毎に検査している」という事自体、業界としては珍しい。安全管理レベルが高い。

製造毎に検査していたため、目視・風味検査では発見できない製造不良に気づいた(気づいてしまった)。日常検査では結果を早く知るために、精度の低い簡易検査が主流。このような場合、精度の高い確認検査を追試として行うのが常識。

セオリー通りに行った結果、陽性。急ぎ回収告知したところ、「遅い」「隠そうとした」とマスコミ・消費者から非難轟々。

これでは「真摯」「誠実」な事業者は堪ったものではありません。他の多くの事業者同様、検査しない方が良かった、と思ったのでは。

「正直者が馬鹿をみる」事例は少なくありません。当事者による経緯説明は「弁解」「言い逃れ」と解され、貝のように口を閉じるしか術がありません。

こういう事例に対しては、第三者として、積極的に事情説明記事を各方面に投稿していきたい。傍から見ればこんな私はドンキホーテ、なんちゃって(懐かしい?ギャグ)。

 
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食品不祥事。経営者が「悪人」視される事には胸が痛みます。

2007年08月21日
食品不祥事が発覚した企業経営者の戸惑う表情・言動には胸が詰まる。

マスコミ・消費者からは、「悪人」時には「極悪人」のように扱われ、犯罪者のように又は犯罪者として扱われる。

地元雇用・経済に貢献してきた事など歯牙にもかけられない。「知名度が高い」「取引が広範に渡り影響が大きい」という事がマスコミから大きく取り上げられる理由。

「自社の社会的影響力の大きさ」とそれに見合った「法令順守」のバランスを欠いている事に気づかなかったのでしょう。

こんな事を言っては何ですが、企業規模が一回り又は二回り小さければ顕在化することはなかったでしょう。世間から白眼視される法令違反レベルは各社の立居地によって異なります。

「他でもやっている事」と思ったとしても、グッと堪えてもらいたかった。「普通の人」の心に吹く隙間風。

従業員を含め関係者の不祥事発覚以後の生活を思うと、胸が痛みます。

 
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北海道庁の「食ブランド堅持」に対する危機意識は、まだ尚、甘い。

2007年08月20日
8月19日付、毎日新聞によると、
「北海道庁は石屋製菓の調査を終え次第、道内の全食品関連企業に注意喚起を求める文書を送る。」との事。

これでは弱い。

北海道庁には、地域産業・雇用を守ろうとする「姿勢」は感じられても「危機感」「気概」が感じられない。経営者に「食の安心」(安全ではない)へ危機意識醸成を促し、「内々」の自己点検・是正を暗示・迫る「強い意志」が感じられない。

各社の経営トップを道庁舎に召集し、知事自ら注意喚起する程の「覚悟」を示してもらいたい。

これでは、またぞろ「道内」企業が取り沙汰されても、行政として文句は言えまい。個別の企業の問題から、状況を放置してきた「行政」の啓蒙・指導・監督責任に焦点が移りかねない。行政は賢く立ち回るのが得手のはずでは。

*他県で引き合いの多い「北海道物産展」商品を他県関係者(責を負うことのない立場)が検査・調査した場合、どういう事が想定されるか、という自庁の危機管理の点でもお座なりにはできない、と思いますが。

 
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行政による食品製造事業者「保護」手法。転換が必要。

2007年08月20日
従前の行政による食品製造事業者保護政策。「見て見ぬ振りをしてあげながら、やんわり是正を促す」手法は時代背景から観て適正であった、と思います。

「消費者保護」「食の安全・安心」「法令順守」の時代へ社会が変わってきたからとはいえ、この手法を急激に転換することは中小零細事業者を置き去りにする、見捨てることを意味します。

今後も従前の手法に軸足を置きながら、情報過疎の中小零細企業の経営者に時代変化に合わせた「法令順守」を強く指導する、ことを望む。時には厳しく対処し、その事例を公にする事で地域内の他の経営者の意識を高める荒療治も必要かもしれません。

不二家・石屋製菓のような事例は中小企業レベルでは例外なく内在し、「自社も例外でない」という事を経営トップが認識しない限り、雪印・不二家・石屋製菓のような不幸な事例は今後益々増えます。

「運に任せた不安定さ」
経営者が真剣に受取るよう、知らしめるのも行政による立派な産業振興政策だと思いますが。

 
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「賞味期限の決め方を知らない」皆そうなんです。恥ずかしい事ではありません。

2007年08月20日
中小零細食品事業者の場合、「科学的・合理性」に基づく「賞味期限の決め方・消費期限の決め方を知らない」というのは普通の事で、恥ずかしい事ではありません。
 
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中小企業では食関連法順守は無理?

2007年08月20日
かつては、誠実に、実直に食品を製造していれば、間違い・勘違いミスによる不祥事には寛大でした。現在は違います。

中小企業では食関連法・理化学検査・微生物検査に精通した従業員がいる例は珍しい。基本的に法令遵守には法的知識と科学知識の双方が必要、順守を求められても恐らく今後も応えられない事業者が多いでしょう。

従来食品関連法は法とはいえ、各方面の方々も「努力目標」のように捉えていたでしょう。対応できる事業者はいいとして、中小零細事業者は置いてけぼりになっている現状今後どうすべきなのか。


あちらを立てれば、こちらが立たず。悩ましい。

 
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卸・中卸業者の新たな役割―中小製造業者の品質保証サポート

2007年08月20日
卸・中卸には否応無く変革が求められています。従来の役割に加え、中小零細食品事業者の法令遵守を手助けすることです。食品衛生法・JAS法・景品表示法等、食品製造者・販売者が遵守すべき法令は多岐に渡り、意図しない過失による違反で公表・回収が新聞紙上を賑わす現状は周知の通りです。

食関連法に違反しないためには、情報収集の他、法を解するための基礎科学知識も必要です。社会一般に言えることですが、地方の規模が比較的小さい製造事業者は人材不足です。法令遵守を適切に自己点検するのは至難の業です。

卸・中卸業者には人材・情報面でこれら中小零細食品製造事業者をサポートする能力がありますし、また今後はそうでなければ競争力を急激に失いかねません。中小零細食品製造事業者には秀でた職人的製造に専念してもらい、品質管理・品質保証は卸・中卸がサポートする、そういうモデルが標準化するかもしれません。


 
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ネットショップモール・ポータルサイトに求められる食関連法遵守点検の意義

2007年08月20日
加盟店の法令違反について、ネットショップポータルサイト・モールに法的責任はありませんが、信頼性・イメージの低下は避けられません。中小零細の出店ショップの多くは食関連法に精通していない、私はそう認識しています。

HP上の表現・表記を観るだけでも、単純な打ち込みミスでは済まない事例も散見されます。現在は健康食品の表示に社会的関心が向けられていますが、一般食品にも関心が向けられる可能性は小さいですが、あります。

ポータルサイト・モール運営者が食関連法に照らした法令遵守点検をしているのは、安全安心を売りにしている極一部のモールだけという状況です。一部の出店ショップの違法性によりポータルサイト・モールが一時閉鎖されることは今後も無い、とは思いますが、ネット社会は入れ替りの激しい業界ですので、大手ポータルサイト・モールとしても安閑とはしていられません。

 
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消費期限・賞味期限は冬季と夏季で変える商品もあります。

2007年08月20日
大手の菓子パンの注意書きに季節によって消費期限を変えている理由を明記している事例を目にしたことがあると思います。

工場の温度管理は年中ほぼ一定ですが、工場から出荷した以降の温度環境は季節によって違います。

工場〜販売店店頭までは温度管理が出来ても、お客さん(消費者)の手に渡って以降は予想外の温度下に置かれることも。

そういう事も想定して、冷蔵・チルド商品は夏場消費期限・賞味期限を短くする場合もあります。お客さん側の原因で期限まで品質が保てないという場合でも無碍な対応はできません。商品によっては予防措置として必要になります。

夏場に腐敗・変質・変敗の苦情・クレームが複数回起こるようでしたら、季節によって消費期限・賞味期限設定を変更するという事も考慮して下さい。

 
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